今年、筆者は数え年で古希(70歳)になった。この連載を始めた50歳代前半のころ、周囲にいる上司以外の白髪や禿髪の「爺医」は近寄って来てほしくない存在で、景色の一部と思って無視していた。今、自分が景色の一部となっている自覚はないが、周囲の人々にとっては ...
韓国済州大学校病院のAhnulHa氏らは、デジタルスクリーンタイム(スマートフォン、タブレット、ゲーム機、コンピューター、テレビなどを利用する時間)と近視の関係を分析するために系統的レビューと用量反応メタアナリシス(DRMA)を行ったところ、スクリーンタイムが1時間増えるごとにリスクは21%増 ...
皆さん、こんにちは。年度末は医師の異動が多くあります。引き継ぎや引っ越しで忙しくなる人もいるでしょうし、残る側も一時的に人手が減るなど苦労が絶えません。そして、主治医の異動は患者にとっても一大事です。「次回から佐藤先生が違う先生に代わるんですか?」直腸癌の術後再発で抗癌薬治療中の… ...
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。3月10~16日に最もツイート数が多かったのは、NEJM誌の論文「AntibioticTreatmentfor7versus14DaysinPatientswithBloodstreamInfections」(血 ...
英国Exeter大学医学部のJohnMDennis氏らは、英国のプライマリ・ケア診療データベースを利用して、2型糖尿病患者の第1選択薬であるメトホルミンの次に追加するのに最適な薬について、5種類の血糖降下薬の中から予測するモデルを構築し、検証したと報告した。結果は2025年3月1日のLancet誌電子版に掲載さ ...
米国Chicago大学のJiajunLuo氏らは、全米の4700カ所の井戸から採取した飲用地下水のリチウム濃度と、その地域に在住する成人の癌リスクの関係を検討するコホート研究を行ったところ、リチウム濃度が高い場所の居住者ほど、癌の発症リスクが低かった ...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行時は、非接触の対応をするなど多くの人が衛生に注意していた。一方、COVID-19が5類感染症に移行してからは人々の警戒も薄れ、感染対策も弱くなってきている。今冬はインフルエンザなどの感染症が再び拡大し ...
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日本にいると、病気や怪我をしたときに医療にアクセスできない状況というのは想像できないかもしれません。でも、世界には、医療が届かないために尊い命が失われる場所がまだ多くあります。「医療の届かないところ」について、ちょっと想像してみてください。私たち特定 ...
この薬をファーストチョイスする理由(2024年7月更新) ・使用実績が十分あり、アスベリンほど尿の色を変えず、腎不全患者にも通常用量で5日 ...
厚生労働省は2025年3月14日、第119回医師国家試験の合格発表を行いました。今回の受験者数は1万282人で、合格者数は9486人。合格率は92.3%で、過去10年で最高の合格率だった前回(第118回)とほぼ同水準でした。日経メディカルOnline ...
この薬をファーストチョイスする理由(2023年7月更新) ・抗菌薬の使用の有無を考慮しなくて良い点で酪酸菌(配合)製剤の方が使い勝手が良い ...